
・BINANCE(バイナンス)へ手数料を抑えて送金する方法はないのかな?
・どんな手順で送金すれば安くなるのか教えてほしい。
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- BINANCE(バイナンス)への入金方法
- BINANCE(バイナンス)へ最安の手数料で送金する方法
- さらにBINANCE(バイナンス)をお得に利用する方法
BINANCE(バイナンス)は取扱い銘柄も豊富で、利回りの良い運用メニューも多いことから人気の海外取引所ですが、日本円が直接入金できないという難点があります。
そこで今回は、BINANCE(バイナンス)へ最安で送金する方法について解説していきます。
本記事を読めば、手数料を気にせずにバイナンスへ送金できますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
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BINANCE(バイナンス)へは日本円を直接入金できない


まずはバイナンスへの入金方法について確認しておきましょう。
冒頭でもお伝えしたとおり、バイナンスは日本円(JPY)での直接入金には対応していないため、実際にバイナンスで仮想通貨を購入する方法としては以下の2パターンがあります。(実際にはもう1種類ありますが、より手数料が高いため割愛します)
- 国内取引所から仮想通貨をバイナンスへ送金する
- クレジットカードを使ってバイナンスで仮想通貨を購入する
手間だけを考えるとクレジットカード決済が楽ではありますが、クレジットカードを使ってバイナンスで仮想通貨を購入すると、手数料が高くなってしまうので注意が必要です。
クレジットカードは手数料が高いので要注意
バイナンスでクレジットカードを利用して仮想通貨を購入する場合、手数料として「購入する仮想通貨の3.5%」または「10ドル(USD)」の高い方が請求されることになります。
もし、50,000円分の仮想通貨をクレジットカード払いで購入すると、手数料は1,750円かかります。
もっと少額で購入する場合、仮に1ドルが130円だとすると、最低でも手数料だけで1,300円も取られてしまいます。
・購入した仮想通貨の3.5%:50,000円×0.035 =1,750円
・10ドル(USD):1ドル130円×10 = 1,300円
※1ドル(USD)の価格を130円とした場合の試算です。
バイナンスでの現物取引の手数料は、通常でも「0.1%」なので、かなり割高になってしまいますね。
BINANCE(バイナンス)への入金手数料は無料
クレジットカードの手数料が高いとなると、残る方法は①の「国内取引所から仮想通貨をバイナンスへ送金する」になります。
この時に関係してくるのが送金に関する「ネットワーク手数料(ガス代)」ですが、バイナンスでは、すべての取扱い銘柄において、入金手数料が「無料」になっています。
送金手数料は「受け取る側」だけでなく、「送る側」にもかかりますので、後はなるべく送金手数料が安くなる国内取引所と通貨を選ぶだけです。



その方法を次で解説していきます。
BINANCE(バイナンス)へ最安で送金する方法


それでは、バイナンスへ最安で送金する方法について解説していきます。
はじめに結論からお伝えすると、国内取引所の「ビットフライヤー」から、仮想通貨「リップル(XRP)」をバイナンスへ送金する方法が最も手数料が安くなります。
具体的には、以下の流れで進めていきます。
- ビットフライヤーで口座開設
- ビットフライヤーでリップル(XRP)を購入する
- リップル(XRP)をBINANCE(バイナンス)へ送金する
それでは、手順に沿って1つずつ解説していきます。
手順①:ビットフライヤーで口座開設
まずはじめに、国内取引所の「ビットフライヤー」で口座を開設しておきましょう。
ビットフライヤーの口座開設は、以下のリンクから公式ページで申し込みを行います。審査なども含めて少し時間がかかりますので、先に進めておくのをおすすめします。
もし、はじめて仮想通貨取引所の口座開設をするという方は、以下の記事で手順を詳しく解説していますので、参考にしてみてください。


無事に口座を開設できたら、以下の記事を参考にしてビットフライヤーに日本円(JPY)を入金しておきましょう。


これで、リップル(XRP)を購入する準備ができました。
手順②:ビットフライヤーでリップル(XRP)を購入する
続いて、ビットフライヤーでリップル(XRP)を購入します。
なぜビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)ではなくリップル(XRP)を購入するのかというと、「送金スピードが速く、送金コストが低い」という特徴があるからです。
これはビットフライヤーの送金手数料を見ても分かります。
通貨名 | 送金手数料 | 円換算 | 参考価格(2022年7月3日) |
---|---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.0004 BTC | 約1,040円 | 約2,600,000円 / 1BTC |
イーサリアム(ETH) | 0.005 ETH | 約710円 | 約142,000円 / 1ETH |
リップル(XRP) | 無料 | 無料 | 約42円 / 1XRP |
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)を送金する場合、数百円~1,000円程度の手数料を取られますが、リップル(XRP)であれば、送金手数料は「無料」です。
つまり、受け取る側(バイナンス)と送る側(ビットフライヤー)のどちらも「入金・送金手数料が無料」なので、この方法であれば、一切手数料を取られることなくバイナンスへ送金できるというわけです。



最安というか「無料(タダ)」でしたね。
また、ビットフライヤーでは「販売所」と「取引所」でリップル(XPR)を購入できますが、取引所(厳密にはbitFlyer Lightning)で購入する方が、取引手数料も安くなるのでおすすめです。
具体的な購入手順は以下の記事で解説していますので、参考にしつつリップル(XRP)を購入しましょう。


あとは、ビットフライヤーからバイナンスへリップル(XRP)を送金するだけです。
手順③:リップル(XRP)をBINANCE(バイナンス)へ送金する
最後に、ビットフライヤーで購入したリップル(XRP)をバイナンスへ送金します。
もし、まだバイナンスで口座開設していないという方は、以下のリンクから無料(取引手数料も10%オフ)でアカウント作成できますので、先に口座を作っておきましょう。
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それでは、準備ができたら早速送金していきましょう。
バイナンスへの送金作業はそれほど難しくないですが、送金先のアドレスを間違えると資金を失う可能性がありますので、慎重に作業するようにしてください。
まずはバイナンスへログインし、上部メニューの「ウォレット」から「フィアットと現物」をクリックします。


画面が切り替わったら少し下にスクロールして、リップル(XRP)の行から「入金」をクリックします。


入金画面でリップル(XRP)が選択されていることを確認したら、「ネットワークの選択」をクリックします。


入金先のネットワークに「XRP Ripple」を選択して、「OK」をクリックします。


入金先の「アドレス」と「MEMO」が表示されます。両方とも後ほど使用するので、あらかじめどこかにコピーしておくか、この画面を開いたまま次の手順に進んでください。


次はビットフライヤーに送金先を登録します。ホーム画面左側のメニューから「入出金」をクリックしてください。


入出金の画面になったら、上部のタブを「送付」に切り替えてからリップル(XRP)を選択し、そのまま「アドレスを登録する」をクリックします。


すると、送付先外部アドレス登録用のメールが送信されるので、届いたメール内に記載されたURLをクリックしてください。


URLをクリックすると二段階認証を求められるので、認証アプリで確認した確認コードを入力してログインします。


ログイン後、アドレス登録画面に移行するので、先ほどバイナンスで確認した入金用の「アドレス」と「宛先タグ(MEMO)」をそれぞれペーストします。(手打ちすると間違える可能性があるため、コピペ推奨です)


- ラベル:登録アドレスを管理しやすいように、お好きな名前を付けてください
- リップルアドレス:バイナンスでコピーした「アドレス」を貼り付け
- 宛先タグ:バイナンスでコピーした「MEMO」を貼り付け
入力して「次へ」をクリックすると、送信先外部アドレスが登録されます。
送信先外部アドレスの登録が済んだら、「入出金」のページから登録した外部アドレスが選択できるようになるので、こちらをクリックします。


送付数量の入力画面になるので、バイナンスへ送金したいリップル(XRP)の数量を入力します。


入力が済んだら、「送付する」をクリックしてください。最終確認画面が出るので「送付を確定する」をクリックします。


再度、二段階認証を求められるので、認証アプリに表示された確認コードを入力し、「認証する」をクリックしてください。


認証が完了すると、「送付手続きを受け付けました。」という表示に変わります。


これで、ビットフライヤーからバイナンスへリップル(XRP)を送金することができました。
実際に手数料なしで送金できたのか確認
では、実際に手数料なしで送金できたのかを確認するために、送金後のリップル(XRP)の数量を見てみましょう。
まず、ビットフライヤーからバイナンスへ送金したリップル(XRP)の数量は「114.8275XRP」でした。




続いて、バイナンスへ入金されたリップル(XRP)の数量を確認してみましょう。


こちらも「114.8275XRP」と表示されていますので、今回の送金で全く手数料を取られていないことが確認できました。



本当に手数料なしで送金できていますね。
バイナンスへ入金したリップル(XRP)は、バイナンスが発行するバイナンスコイン(BNB)や、テザー(USDT)などのステーブルコイン、様々なアルトコイン(草コイン)に交換(両替)できるので、欲しい仮想通貨をゲットしてくださいね。
【未登録者限定】さらにBINANCE(バイナンス)をお得に利用する方法


ここで、さらにバイナンスをお得に利用する方法を紹介しておきます。(バイナンス未登録者限定の内容になりますのでご了承ください)
バイナンスには「バイナンス紹介プログラム」という制度があり、招待リンクから新規アカウントを作成することで、永続的に取引手数料の10%割引を受けられます。
>> 取引手数料が「永続10%割引」になる招待リンクはこちら
上記のリンクをクリックすると、こちらのアカウント登録画面になりますので、「電話またはメールで登録します」をクリックしてください。


そうすると、下記の画面に切り替わるので、赤線部分に表示されている「手数料のキックバック率:10%」が手数料の割引率になります。


あとは、このまま下記の口座開設手順に沿ってアカウント作成を進めていけばOKです。


バイナンスの取引手数料は通常「0.1%」なので、今回10%の割引が適用されることで「0.09%」になり、それが今後の取引で永続的に適用されます。
ただし、この「招待リンクからの手数料割引」はアカウント作成後では適用できません。(そのため未登録者限定となりっています)
もし、これからバイナンスで口座を開設するという方は、必ず招待リンクからアカウント作成をしていただき、手数料無料の特典を受けるようにしてください。



さらにお得にバイナンスを利用できますよ。
>> 取引手数料が「永続10%割引」になる招待リンクはこちら
BINANCE(バイナンス)への送金に関するよくある質問


それでは最後にバイナンスへの送金でよくある質問にお答えします。
- バイナンスを日本から利用しても大丈夫ですか?
-
本記事の執筆時点(2022年7月3日)で、日本人によるバイナンスの利用は法律違反ではなく、日本人の新規登録も停止していません。ですが、今後法律が変わる可能性もあるため、バイナンスが日本人の新規登録を停止したり、取引できなくする可能性もあり得ます。
- バイナンスへ入金されるまで、どのくらい時間がかかりますか?
-
送金アドレスなどに誤りがなければ、おおよそ5~10分程度でバイナンスへの入金は完了します。
今回取り上げた例でいくと、ビットフライヤーからの送金が「15:09」で、バイナンスへの入金が同日の「15:14」でしたので、約5分ほどで入金が完了しています。
- バイナンスから出金する際はどの通貨がおすすめですか?
-
バイナンスから出金の際も同じく日本円には対応していないため、一度国内の取引所へ仮想通貨を送金し、国内取引所で日本円に換金する必要があります。
その際に使用する通貨もリップル(XRP)がおすすめです。
理由としては「送金コストが低い」ことと、「主な国内取引所で取扱いがある通貨」だからです。
ただし、相場が不安定な時は、値動きの影響を受けやすいので注意してください。
まとめ:BINANCE(バイナンス)へはリップル(XRP)を送金するのがおすすめ!
今回はBINANCE(バイナンス)へ最安で送金する方法について解説しました。
最後に本記事の内容をおさらいしておきます。
本記事の要点
- BINANCE(バイナンス)へは国内取引所から送金するのがベスト
- リップル(XRP)を使えば、送金手数料を「無料」にできる
- BINANCE(バイナンス)未登録者は必ず「招待リンク」からアカウント作成する
BINANCE(バイナンス)では「ローンチプール」や「ステーキング」など、国内取引所では見られないような高利回りの運用も可能です。
これから人気になる銘柄もいち早くゲットできる可能性もありますので、今回紹介した方法でお得に送金して、気になる銘柄を手に入れておきましょう。
仮想通貨を購入できたら、以下の記事を参考にして今後はぜひ運用にもチャレンジしてみてください。




今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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