
・ビットレンディングで仮想通貨を貸出したいです。
・初めてだから失敗しないか不安だな。
・具体的な申し込み手順を教えて欲しい。
今回は、Bit Lending(ビットレンディング)の始め方・申し込み手順を解説します。
普段使い慣れている取引所と違って、はじめて外部のレンディング事業者を利用するという方も少なくないと思いますので、すべての手順を画像付きで説明させていただきます。
本記事の内容
- Bit Lending(ビットレンディング)の基本知識
- Bit Lending(ビットレンディング)を始める前に用意するもの
- Bit Lending(ビットレンディング)の申し込み手順(全画像付きで解説)
本記事を読めば、失敗することなくビットレンディングに仮想通貨を貸出できます。
それでは、早速はじめていきましょう。
>> Bit Lending(ビットレンディング)への申し込みはこちらから
Bit Lending(ビットレンディング)とは?


Bit Lending(ビットレンディング)は、株式会社J-CAMという国内企業が運営する仮想通貨のレンディング(貸仮想通貨)サービスです。
2022年2月10日にサービスを開始したばかりの新しいレンディングプラットフォームで、現在は先行版がリリースされています。(正式版は2022年の7月上旬頃のリリース予定)
レンディングと聞くと難しそうなイメージもあるかと思いますが、ユーザー側には特に専門的な知識などは必要なく、シンプルに「仮想通貨を一定期間貸出して利息がもらえるサービス」という理解でOKです。



正式版では、専用アプリを使って自身の資産を気軽に管理・貸出できる仕様になるそうです。楽しみですね。
ビットレンディングの特徴
Bit Lending(ビットレンディング)の特徴は、なんといっても国内最高水準の「年率8%」でビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などをレンディングできることです。
国内にはレンディングサービスを提供している事業者が複数ありますが、ここまでの年率で運用できるサービスは、現時点で他にないと思います。
また、大手取引所のコインチェックではレンディング希望者が殺到しており、現在でも多数のユーザーが「貸出待ち」の状態になっていますが、ビットレンディングであれば、最短申し込み翌日から運用を開始できます。
ただし、今後サービス利用者が増えてくれば、他のサービスと同様に貸出待ちや、現在の年率でレンディングできなくなる可能性もありますので、早めに申し込んでおく方が安心ですね。
コインチェックのレンディングが承認されないという状況については、以下の記事で詳しく解説しています。


Bit Lending(ビットレンディング)を始める前に用意するもの


それでは、ビットレンディングに申し込みする手順を紹介する前に、事前に用意するものを確認しておきましょう。
ビットレンディングを始める前に用意するものは、以下の4点です。
- メールアドレス
- 本人確認資料
- 取引所の口座かWebウォレット
- 貸出対象の仮想通貨
用意するもの①:メールアドレス
1つ目はメールアドレスです。
これはビットレンディングへ申し込む際に必要になり、運用開始後も「運用レポート」などを受信するために使います。
特に指定はないので、「Gmail」や「Yahoo!メール」などの無料で使えるフリーメールで問題ありません。
用意するもの②:本人確認資料
2つ目に用意するものは、本人確認資料です。
こちらはビットレンディングに申し込みする際、本人を確認するために写真を撮って提出します。
ビットレンディングの本人確認に使用できる資料は以下のとおりです。
- 運転免許証/運転経歴証明書
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 在留カード/特別永住者証明書(外国籍の方)
上記の内、どれか1つをお手元に用意しておいてください。
用意するもの③:仮想通貨取引所の口座かWebウォレット
3つ目は、「仮想通貨取引所の口座」か「Webウォレット」です。
これは、ビットレンディングに貸出する仮想通貨を送金する際や、ビットレンディングで運用した仮想通貨を戻すために必要になります。
基本的には取引所の口座があれば大丈夫ですが、もしテザー(USDT)やUSDコイン(USDC)などの通貨を貸出したい方は、MetaMask(メタマスク)などのWebウォレットを用意してください。
理由としては、テザー(USDT)やUSDコイン(USDC)は国内の取引所では取り扱っていないためです。
MetaMask(メタマスク)のインストール手順や基本的な使い方は、以下の記事で詳しく解説しています。




今回は、コインチェックからビットレンディングに送金する手順を解説しますので、もし、まだ取引所の口座を持っていないという方は、以下のリンクから先に口座開設とビットコイン(BTC)の購入をしておきましょう。
コインチェックの口座開設と入金方法は、こちらの記事で詳しく解説していますので参考にしてください。




用意するもの④:貸出対象の仮想通貨
最後に用意するものは、貸出対象の仮想通貨です。
本記事の執筆時点で、ビットレンディングでは6種類の仮想通貨の貸出に対応しています。
(※ファイルコイン(FIL)は7月15日送金分までで新規・追加の貸出を終了します。)
ロゴ | 通貨名 | 年率 |
---|---|---|
![]() ![]() | ビットコイン(BTC) | 8% |
![]() ![]() | イーサリアム(ETH) | 8% |
![]() ![]() | ファイルコイン(FIL) | 6.5% |
![]() ![]() | テザー(USDT) | 8% |
![]() ![]() | USDコイン(USDC) | 8% |
![]() ![]() | ダイ(DAI) | 8% |
貸出する通貨によって年率は違いますので、自分が貸し出したいと思う仮想通貨を購入して、取引所の口座かWebウォレットに保管しておいてください。



準備ができたら、早速ビットレンディングに申し込みしましょう。
Bit Lending(ビットレンディング)の始め方


それでは、ここからはビットレンディングに申し込む手順と、仮想通貨の送金方法について実際の画面を交えて解説していきます。
ビットレンディングを始める手順は、大きく分けて以下の流れになります。
- 公式サイトから申し込み
- 登録フォームに必要事項を入力
- 貸し出す仮想通貨の種類と枚数を入力
- 本人確認資料の提出
- 貸し出す仮想通貨を送金
それでは、順番に進めていきましょう。
手順①:公式サイトから申し込み
まずは、以下のリンクから公式サイトにアクセスします。
>> Bit Lending(ビットレンディング)の公式サイトはこちら
公式サイトにアクセスすると、下記のような画面が表示されます。申し込みフォームは一番下にありますので、画面を下までスクロールしてください。


画面を一番下までスクロールすると、申込フォームが現れるので、メールアドレスを入力します。


メールアドレスを入力したら、規約同意の「同意する」にチェックを入れて「送信」をクリックします。


送信が完了すると、下記のような画面が表示されます。


登録したメールアドレス宛に「案内メール」が届きますので、しばらく待ちましょう。
手順②:登録フォームに必要事項を入力
登録したメールアドレスに以下のメールが届きますので、「申込・本人確認」をクリックします。


すると、申し込みフォームが開きますので、「メールアドレス」と「携帯番号」を入力し、「個人か法人か」を選択します。(※「紹介者コード」と「弊社用識別子」は未入力でOKです)


入力ができたら、「次へ」をクリックしてください。


次に、個人情報を入力していきます。上から順番に入力してください。


入力ができたら、「次へ」をクリックしてください。


これで、基本情報の入力は完了です。
手順③:貸し出す仮想通貨の種類と枚数を入力
続いて、貸し出す仮想通貨の種類と枚数を入力します。
なお、ビットレンディングでは通貨ごとに「貸出できる最低枚数」が以下のように決まっています。
- ビットコイン:0.001BTC
- イーサリアム:0.1ETH
- テザー(TRC-20/ERC-20):50USDT
- USDコイン(TRC-20/ERC-20):50USDC
- ダイ:50DAI
また、枚数を入力する際は「送金時の手数料」を考慮して入力するように気を付けましょう。


通貨の選択と枚数の入力ができたら、「次へ」をクリックしてください。


これで、貸し出す仮想通貨の種類と枚数の入力は完了です。
手順④:本人確認資料の提出
続いて、本人確認資料を提出します。
利用できる本人確認資料の中から1つを選択してください。(今回は運転免許証を利用します)


本人確認資料の選択ができたら、「次へ」をクリックします。


下記の画面が開くので、下までスクロールしてください。


画面を下までスクロールしたら、運転免許証の表面と裏面を添付するボタンが表示されるので、「ファイルを追加」をクリックしてください。


ファイルの挿入画面が開くので、スマホやデジカメで撮った運転免許証の写真(画像)をこちらにドラッグします。


写真(画像)がドラッグできたら、ファイルが反映されていることを確認し「アップロード」をクリックします。


これで、運転免許証の表面の写真(画像)が添付できました。同じ要領で裏面の写真(画像)もアップロードしてください。


両面のの写真(画像)が添付できたら、「次へ」をクリックしてください。


最終の確認画面が表示されるので、そのまま「送信」をクリックします。


すると、送信完了画面が表示されます。


同時に、登録したメールアドレス宛にフォームで入力した内容が送られてきますので、確認してください。


あとは、3営業日以内に本人確認完了のメールが届きます。(私の場合は翌日には届きました)


これで、本人確認資料の提出と申し込みが完了しました。
手順⑤:貸し出す仮想通貨を送金
最後に、貸し出す仮想通貨をビットレンディングに送金します。
先ほどの本人確認メールの後に、下記の「入金のご案内」メールが届きますので、赤枠部分の「送金アドレス」をコピーするか、このメールを開いたまま、コインチェックにログインします。


ここからは、コインチェックで送金の手続きを進めていきます。
コインチェックにログインしたら、左側のメニューから「暗号資産の送金」をクリックします。


下記画面に切り替わったら、送金する通貨にビットコイン(Bitcoin)を選択し、「宛先を追加/編集」をクリックします。


宛先リストが表示されるので、右側にある「新規追加」をクリックしてください。


宛先の新規追加画面になるので、「ラベル」にご自身が管理しやすい名前を入力し、「宛先」に先ほどビットレンディングから届いたメールに記載のあった「送金先アドレス」をコピペします。


※こちらのメールに記載のある「送信先アドレス」をそのままコピペしてください。


ラベルと宛先の入力ができたら、そのまま「SNSを送信」をクリックしてください。


コインチェックに登録している携帯電話宛てに、SMSで6桁の認証コードが送られてくるので、「SMS認証用コード」の欄に入力し、「追加」をクリックしてください。


しばらくすると、コインチェックに登録しているメールアドレス宛に「新規送金先追加」のメールが届きます。


これで、ビットレンディングへの送金準備が完了しました。
続いて、ビットレンディングへビットコイン(BTC)を送金していきます。
まずは宛先リストを表示して、先ほど登録した送金先をクリックしてください。


送金画面が表示されるので、「宛先」・「送金先サービス名」・「受取人種別」を選択します。


今回はそれぞれ以下のように入力してください。
宛先:先ほど新規追加したビットレンディングの送金先ラベル名
送金先サービス名:「その他」を選択し「BitLending」
受取人種別:「本人以外への送金(法人)」を選択し「カブシキガイシャジェイカム」




各項目の入力が完了したら、送金する金額を入力し「次へ」をクリックしてください。(送金額は「貸出についてのご案内」メール内に記載された金額です)


申請内容の確認画面が表示されるので、Google認証アプリで生成された6桁の認証コードを入力してください。


認証コードを入力できたら、「利用規約の規定を遵守して送付しますか?」にチェックを入れ、「申込みを確定する」をクリックします。


これで送金の手続きは完了です。送金履歴に「手続き中」と表示されます。


同時に、コインチェックの登録メールアドレス宛にも「送金のお知らせ」というメールが届きます。


あとは、ビットレンディングにビットコイン(BTC)が入金されるのを待ちましょう。
無事に入金が完了すると、ビットレンディングから「受領完了・貸出開始のお知らせ」というメールが届きます。(私の場合は、送金の翌日午前中にはメールが届きました)


これで、ビットレンディングでの運用が開始されます。



お疲れさまでした!あとは毎月の「運用レポート」を楽しみに待ちましょう。
Bit Lending(ビットレンディング)の始め方でよくある質問


それでは最後に、Bit Lending(ビットレンディング)の始め方でよくある質問にお答えします。
- 運用開始までにどれぐらい時間がかかりますか?
-
申込みや審査の混雑具合にもよりますが、最短で申し込みの翌日から運用を開始できます。
私の場合は、申し込み日の「翌々日」から運用を開始できました。
- 貸出できる仮想通貨の枚数は決まっていますか?
-
貸出の上限枚数については特に記載はありませんが、最低貸出枚数は以下のとおり決まっています。
- ビットコイン:0.001BTC
- イーサリアム:0.1ETH
- テザー(TRC-20/ERC-20):50USDT
- USDコイン(TRC-20/ERC-20):50USDC
- ダイ:50DAI
- 返還の手数料はかかりますか?
-
仮想通貨の返還時には、以下の手数料がかかります。
- ビットコイン:0.0005 BTC
- イーサリアム:0.00625 ETH
- テザー(TRC-20):1 USDT
- テザー(ERC-20):35USDT ※高額なので注意
- USDコイン(TRC-20):1 USDC
- USDコイン(ERC-20):35USDC ※高額なので注意
- ダイ:15 DAI
なお、解約時の手数料は必要ありません。
- 一度に複数の仮想通貨を運用できますか?
-
複数の仮想通貨も運用できます。
ただし、先行版では一度の申し込みで複数の通貨を選択できないので、追加で申請する必要があります。
追加の申請は、ビットレンディング公式サイトの下部にあるこちらのボタンからおこなってください。
また、同じ種類の通貨を追加で貸出する場合も、上記のボタンから手続きをします。
まとめ:Bit Lending(ビットレンディング)でお得に仮想通貨を運用しよう!
今回は、Bit Lending(ビットレンディング)の始め方・申し込み手順を解説しました。
最後に本記事の内容をおさらいしておきます。
本記事の要点
- Bit Lending(ビットレンディング)は国内最高水準の年率で運用できる
- Bit Lending(ビットレンディング)を始める前に用意するものは全部で4点
- Bit Lending(ビットレンディング)は最短申し込み翌日から運用できる
ビットレンディングは、まだ始まったばかりのサービスなので「知る人ぞ知る」ような状況ですが、だからこそ国内最高水準の年率で運用ができているとも考えられます。
手続きは「すべてオンライン上で完結」するため、窓口へ出向く必要もないですし、今ならまだビットコイン(BTC)を年率8%で運用できるチャンスは残っています。
今回紹介した申し込み手順を参考にして、是非ビットレンディングでお得に資産運用をはじめてみましょう。
>> Bit Lending(ビットレンディング)への申し込みはこちらから
ビットレンディングの評判やメリット・デメリットについては、以下の記事を参考にしてください。


今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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