
・Bybit(バイビット)へ入金するにはどうすればいいですか?
・おすすめの入金方法があれば教えて欲しい。
・ビットフライヤーからBybit(バイビット)への送金手順を詳しく知りたい。
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
- Bybit(バイビット)への入金方法
- Bybit(バイビット)へ入金するおすすめの方法
- ビットフライヤーからBybit(バイビット)へ送金する手順
今回は、Bybit(バイビット)へのおすすめの入金方法について解説していきます。
先に結論からお伝えすると、バイビットへ入金するおすすめの方法はビットフライヤーからリップル(XRP)を送金する方法になります。
本記事を読めば、手数料を安く抑えてバイビットへ入金できます。
ぜひ最後までお読みください。
もし、まだBybit(バイビット)の口座を持っていないという方は、以下のリンクから口座の開設を済ませておきましょう。
>> Bybit(バイビット)の「無料」口座開設はこちらから
また、詳しい口座開設手順は以下の記事を参考にしてください。


Bybit(バイビット)へは日本円を直接入金できない


まずは、バイビットへの入金方法について確認しておきましょう。
バイビットは海外の取引所なので、日本円(JPY)での直接の入金には対応していません。
そのため、仮想通貨を購入するためにバイビットへ入金する方法としては、以下の2パターンがあります。
- 国内取引所から仮想通貨をバイビットへ送金する
- クレジットカード(VISA・Mastercard)を使ってバイビットで仮想通貨を購入する
手間だけを考えるとクレジットカード決済が楽ではありますが、クレジットカードを使ってバイビットで仮想通貨を購入しようとすると、手数料が高額なってしまうので注意が必要です。
また、クレジットカードで購入できる仮想通貨の種類も以下の3種類だけと限定的です。
- ビットコイン (BTC)
- イーサリアム (ETH)
- テザー (USDT)
上記以外の仮想通貨を購入しようとする場合、必然的に国内取引所から送金するしかありません。
クレジットカードは手数料が高いのでおすすめできない
クレジットカードを利用してバイビットで仮想通貨を購入する場合、外部プロバイダを通して支払いが行われるため、プロバイダごとに以下の手数料がかかります。
- Moonpay:4.5%
- mercury:3.95%
また、上記以外にもブロックチェーンを利用するための「ネットワーク手数料」が別途かかります。
実際にプロバイダごとにどれだけの手数料がかかるのかを試算したのが以下の表です。
クレジットカード入金額 | Moonpay(4.5%) | mercury(3.95%) |
---|---|---|
10,000円 | 450円 | 395円 |
30,000円 | 1,350円 | 1,185円 |
50,000円 | 2,250円 | 1,975円 |
100,000円 | 4,500円 | 3,950円 |
300,000円 | 13,500円 | 11,850円 |
このように手数料だけでも割高になってしまいますので、少しでも手数料を安く抑えたい場合、クレジットカードの利用はおすすめできません。
Bybit(バイビット)への入金手数料は無料
バイビットでは、口座へ入金する際の手数料が何度でも無料に設定されています。
通常、仮想通貨の送金手数料は「送る側」だけでなく、「受け取る側」にもかかります。
そのため、後はなるべく送金手数料が安い国内取引所と仮想通貨を選ぶことで、バイビットへの入金にかかる手数料を安く抑えることができます。
冒頭でお伝えしたビットフライヤーからリップル(XRP)を送金する方法では、この送金手数料が「無料」に設定されています。
つまり、全く手数料を取られずにバイビットへ仮想通貨を送金(入金)することができるわけです。
Bybit(バイビット)へ送金するおすすめの方法


それでは、ここからは実際にビットフライヤーからバイビットへリップル(XRP)を送金する手順について紹介していきます。
バイビットへの送金手順は以下の3ステップです。
- ビットフライヤーで口座を開設
- ビットフライヤーでリップル(XRP)を購入する
- リップル(XRP)をBybit(バイビット)へ送金する
順番に1つずつ解説していきます。
手順①:ビットフライヤーで口座を開設する
まずはビットフライヤーで口座を開設しましょう。
ビットフライヤーでは「販売所」だけではなく、「bitFlyer Lightning」という取引所でもリップル(XRP)を購入できるので、リップル(XRP)購入の際の手数料も抑えることができます。
取引所では直接ユーザー同士で仮想通貨の取引を行うため、一般的に販売所よりも手数料が安くなります。
ビットフライヤーの口座開設手順は以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてください。


また、リップル(XRP)の購入には日本円(JPY)の入金が必要ですので、以下の記事を参考にして購入資金を口座に入金してください。


手順②:ビットフライヤーでリップル(XRP)を購入する
ビットフライヤーの口座開設と日本円の入金ができたら、リップル(XRP)を購入していきます。
リップル(XRP)は販売所でも購入できますが、少しでも手数料を抑えたい場合は「bitFlyer Lightning」という取引ツールを使って他のユーザーから直接購入することをおすすめします。
少しだけ専門的な方法になりますが、それほど難しくはありませんので、以下の記事を参考にして是非チャレンジしてみてください。


手順③:リップル(XRP)をBybit(バイビット)へ送金する
リップル(XRP)の購入ができたら、バイビットへ送金しましょう。
今回はスマホからの送金手順を解説しますが、PCブラウザ版での全体の流れは同じです。
ビットフライヤーからバイビットへの送金手順は、大きく分けて以下の3ステップです。
- バイビットで入金アドレスを確認
- バイビットの入金アドレスをビットフライヤーに登録
- ビットフライヤーでバイビットへの送金手続き
順番にスクショ画像付きで解説していきます。
バイビットのホーム画面を開いたら、右下にある「資産」をタップします。


「入金」をタップします。


仮想通貨の一覧が表示されるので、上記の検索窓から入金したい仮想通貨を検索してください。(今回は「XRP」を検索します)


入金する仮想通貨が見つかったら、そのままタップします。


リップル(XRP)入金の際の注意点が表示されるので「OK」をタップします。


リップル(XRP)の「入金アドレス」と「入金タグ」が表示されます。


これで、リップル(XRP)の入金アドレスを確認できました。
なお、「入金アドレス」と「入金タグ」は後ほど使うので、あらかじめコピーしておくか、この画面を開いたまま次の手順に進んでください。
次は、ビットフライヤーにバイビットの入金アドレスを登録していきます。
まずはビットフライヤーアプリのホーム画面から「入出金」をタップします。


日本円の入金口座情報が表示されるので、「仮想通貨」のタブをタップします。


仮想通貨の一覧からリップル(XRP)をタップします。


「出金」をタップします。


「外部リップル(XRP)アドレス登録」をタップしてください。


登録中のメールアドレス宛に「確認メール」が送付されます。


確認メールが届いたら、メール本文内のURLをタップします。


新しい外部アドレスの登録画面になるので、順番に項目を入力してください。


「ラベル」には自分が分かりやすい適当な管理名を入力します。


「リップル(XRP)アドレス」には、先ほどバイビットで確認した「入金アドレス」をコピペしてください。
入力を誤ると仮想通貨を失う可能性がありますので、手打ちではなく必ずコピペしてください。


入金アドレスは、バイビットの確認画面で「コピー」をタップするとコピーできます。


「宛先タグ」には、先ほどバイビットで確認した「入金タグ」をコピペしてください。


入金タグは、同じくバイビットの確認画面で「コピー」をタップするとコピーできます。


入力ができたら「次へ」をタップします。


アドレス所有者の確認画面になるので、「お客様本人」をタップします。


「海外取引所」をタップします。


一覧から「Bybit」を探してタップします。


「国地域」をタップします。


国と地域の一覧が表示されるので、下にスクロールして「シンガポール」を探してください。(バイビットの所在地はシンガポールです)


「シンガポール」をタップします。


「次へ」をタップします。


入力内容を確認し、最下部の「同意します」にチェックを入れたら、「保存」をタップします。


二段階認証を求められるので、「Google認証アプリ」に表示される6桁の認証コードを入力します。


認証コードの入力が完了すると、新規アドレスの保存が完了します。


これで、バイビットの入金アドレスをビットフライヤーに登録できました。
最後にバイビットへリップル(XRP)を送金する手続きをしましょう。
リップル(XRP)の送金先アドレス一覧から、先ほど登録したバイビットのアドレスをタップします。


出金するリップル(XRP)の数量を入力します。


数量が入力できたら、「出金」をタップします。


出金する内容を確認してください。


問題なければ「出金」をタップします。


二段階認証を求められるので、「Google認証アプリ」に表示される6桁の認証コードを入力します。


認証コードが入力できたら「完了」をタップします。


外部への送付受付が完了するので、「閉じる」をタップして画面を閉じます。


同時に以下のようなメールがビットフライヤーから届きます。


その後、しばらく待つとバイビットから「入金確認」のメールが届きます。


同じタイミングで、ビットフライヤーからも「送付完了」のメールが届きます。


これでバイビットへリップル(XRP)を送金できました。
以上でビットフライヤーからバイビットへの送金は完了です。
今回はビットフライヤーから「20XRP」を送金しましたが、バイビットへもそのまま「20XRP」が入金されているので、送金手数料が一切かかっていないことが分かります。
なお、一度入金アドレスを登録しておけば、次回以降は送付先を選んで手続きするだけなので便利ですよ。
あとは、このリップル(XRP)をバイビットの基軸通貨であるUSDT(テザー)と交換(両替)しましょう。
具体的な手順は以下の記事で詳しく解説しているので、よければ参考にしてください。


Bybit(バイビット)への送金に関するよくある質問


それでは最後に、Bybit(バイビット)への送金でよくある質問にお答えします。
- バイビットとバイナンスどちらへ送金するのがおすすめですか?
-
購入したい仮想通貨次第で、どちらも併用するのがおすすめです。
バイビットでしか取扱いのない仮想通貨もあれば、その逆もありますので、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
また、バイビットからバイナンスへ送金することもできますので、必要な場合は資金を移すことも可能です。
なお、以下のリンクからバイナンスへ申し込むと、取引手数料が永年10%オフでアカウントを作成できますので、よければご活用ください。
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バイナンスの口座開設手順は以下の記事で詳しく解説しています。
あわせて読みたい【日本人もOK】BINANCE(バイナンス)の始め方・口座開設手順【初心者向け】 ・BINANCE(バイナンス)の口座開設って難しいのかな?・海外取引所の口座開設に必要なものを教えてほしい。・お得に口座開設する方法ってあるの? このような疑問にお... - バイビットを日本から利用しても大丈夫ですか?
-
本記事の執筆時点で、日本人によるバイビットの利用は法律違反ではなく、日本人の新規登録も停止していません。ですが、今後法律が変わる可能性もあり、利用ができなくなる恐れはあります。
- バイビットへ入金されるまで、どのくらい時間がかかりますか?
-
その時のネットワークの混雑状況にもよりますが、約5分程度で入金は反映されます。
ただし、リップル(XRP)は送金に特化した仮想通貨なので、それ以外の仮想通貨を送金する場合は、もう少し時間がかかることもあります。
- バイビットから出金する際はどの通貨がおすすめですか?
-
バイビットは日本円(JPY)の出金には対応していないため、一度国内の取引所へ仮想通貨を送金し、国内取引所で日本円に換金する必要があります。
また、その際に使用する通貨もリップル(XRP)がおすすめです。
理由としては「送金コストが安い」ことと、「主要な国内取引所で取扱いがある通貨」だからです。
ただし、相場が不安定な時は、送金中に値動きの影響を受ける場合があるので注意してください。
まとめ:Bybit(バイビット)へはリップル(XRP)で送金するのがおすすめ
今回は、Bybit(バイビット)へのおすすめの入金方法について解説しました。
最後に本記事の内容をおさらいしておきます。
本記事の要点
- Bybit(バイビット)へ入金する方法は2種類
- クレジットカードは手数料が割高になるため注意する
- ビットフライヤーからリップル(XRP)を送金する方法がおすすめ
バイビットはNFTやブロックチェーンゲーム用の銘柄も豊富に取り扱っているため、海外取引所の中でも利用する頻度は高い取引所です。
仮想通貨を購入する度に手数料を取られるのはもったいないので、今回紹介した方法を参考にして、ぜひ国内取引所からの送金にチャレンジしてみてください。
一度登録さえしてしまえば、次回以降は同じ送付先を呼び出して利用できるので、簡単に送付できるようになりますよ。
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今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
仮想通貨のミカタでは、「仮想通貨やDeFiに関する情報を初心者の方にも分かりやすく」発信しています。
これからも有益な情報をお届けできるように頑張っていきますので、応援していただけると嬉しいです。