
・GMOコインの口座開設って難しいのかな?
・事前に準備するものがあれば教えてほしい。
・口座開設後の入金手順も知りたい。
今回は、GMOコインの口座開設手順について解説していきます。
「口座開設」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、本記事では各工程の画像を交えて分かりやすく解説していくので、初めて仮想通貨取引所の口座を持つという方でも安心して読み進めてください。
銀行の口座開設のように「署名・捺印・郵送手続き」などは一切必要なく、すべてオンライン上で完結できますし、「かんたん本人確認」を利用すれば最短10分で取引開始できるようになります。
本記事の内容
- GMOコインの口座開設前に準備するもの
- GMOコインの口座開設手順
- 口座開設後の日本円の入金方法
それでは、早速はじめていきましょう。
\最短10分で取引開始 /
GMOコインで口座開設する前に準備しておくもの


まずは、GMOコインで口座開設するために準備しておくものを事前に確認しておきましょう。
GMOコインの口座開設に必要なものは以下の4点です。
- メールアドレス
- 本人確認書類
- 銀行口座
- スマートフォン(携帯電話)
①メールアドレス
1つ目はメールアドレスです。
これはGMOコインからのお知らせや認証コードなどを受け取るために使います。「Gmail」や「Yahoo!メール」などのフリーメールでも問題ありません。
②本人確認書類
2つ目は本人確認書類です。
GMOコインでは「かんたん本人確認」という本人確認サービスが用意されており、以下の書類が利用できます。
- 運転免許証(運転経歴証明書)
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 在留カード
- 特別永住者証明書
③銀行口座
3つ目は銀行口座です。これは日本円の出入金をするために必要になります。
GMOコインでは「即時入金」という入金方法があり、以下の銀行から入金する場合の手数料が無料になる上に、入金も即時反映されるのでとても便利です。
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- ゆうちょ銀行
もちろん上記以外の銀行口座も利用できますが、もしこれから銀行口座を作られる場合は「即時入金」に対応した銀行口座を用意されるのをおすすめします。
④スマートフォン(携帯電話)
最後はスマートフォン(携帯電話)です。
これは本人確認書類の提出や、ログインや資金を移動する際などに行う「2段階認証」のために使います。
2段階認証は、第三者による「なりすまし」などの被害に遭わないためにも必ず設定しておきましょう。



準備ができたら、口座開設をはじめましょう。
GMOコインで口座開設する手順


それでは、GMOコインの口座開設手順を説明していきます。
GMOコインの口座開設手順は以下の5ステップです。
- メールアドレスとパスワードの登録
- 2段階認証の設定
- 会員情報の登録
- かんたん本人確認の手続き
- 口座開設コードの入力
手順に沿って1つずつ詳しく解説していきます。
手順①:メールアドレス・パスワードの登録
まずはメールアドレスとパスワードを登録します。
\最短10分で取引開始 /
公式サイトが開いたら、「いますぐ口座開設」のボタンをクリックします。


メールアドレスの登録画面になるので、登録したい「メールアドレス」を入力します。


メールアドレスを入力できたら、「私はロボットではありません」にチェックを入れた状態で「口座を開設する」をクリックしてください。


認証メールが送信されるので、一旦ブラウザを閉じて登録したメールアドレスのメーラーを開いてください。


GMOコインから以下のメールが届くので、メール本文に記載してあるURLをクリックします。


パスワードの設定画面が開くので、任意のパスワードを入力し「設定する」をクリックします。


パスワードの設定が完了するので、「ログイン画面へ」をクリックします。


先ほど登録した「メールアドレス」と「パスワード」を入力してください。


メールアドレスとパスワードを入力できたら、「ログイン」をクリックします。


これで、メールアドレスとパスワードの登録は完了です。
手順②:2段階認証の設定
ログインすると電話番号による認証画面が表示されるので、お使いのスマホの電話番号を入力し「コードを送信」をクリックします。


確認画面が表示されるので、電話番号に間違いがなければ「コードを送信する」をクリックします。


登録した電話番号宛にSMSで6桁の「2段階認証コード」が届くので、そのコードを入力して「認証する」をクリックします。


以下の画面が表示されると認証は完了です。そのまま「開設申込へ進む」をクリックします。


これで、2段階認証の設定は完了です。
手順③:会員情報の登録
続いて、会員情報の登録をしていきます。
名前・生年月日・住所などを順番に入力していき、入力ができたら「次へ」をクリックします。


次に、取引に関する情報を順番に入力していきます。


最後まで入力ができたら「確認画面へ」をクリックしてください。


続いて、入力した内容を確認していきます。


最後まで確認ができたら、「赤枠で囲んだ3点」にすべてチェックを入れます。


確認事項にチェックを入れたら、「口座開設申込」をクリックしてください。


これで、会員情報の登録は完了です。
手順④:かんたん本人確認の手続き
続いて、本人確認の手続きをしていきます。
GMOコインで実際に取引をするためには、本人確認の手続きをしなければなりません。
本人確認の方法には以下の2種類が用意されています。
- かんたん本人確認(最短10分)
- 画像アップロード(通常1~2営業日)
今回は簡単に手続きでき最短10分で完了する「かんたん本人確認」を使った方法を解説します。
まずはホーム画面から、かんたん本人確認の「選択する」をクリックします。


QRコードが表示されるので、スマホでQRコードを読み込んでください。


ここからはスマホでの作業になります。
まずは本人確認の流れを確認し「本人確認を始める」をタップします。


提出する本人確認書類を選択します。(今回は運転免許証を選択しました)


「次へ進む」をタップします。


スマホのカメラが起動するので、画面の案内に従って本人確認書類を撮影してください。
カメラへのアクセスを求められるので「許可」をタップします。


「撮影を始める」をタップして、本人確認書類の表面を撮影してください。


撮影した画像を確認し、問題なければ「次へ進む」をタップします。


「撮影を始める」をタップして、本人確認書類を斜めから撮影してください。


撮影した画像を確認し、問題なければ「次へ進む」をタップします。


「撮影を始める」をタップして、本人確認書類の裏面を撮影してください。


撮影した画像を確認し、問題なければ「次へ進む」をタップします。


これで、本人確認書類の撮影は完了です。
続いて顔写真の撮影をします。「撮影を始める」をタップして、顔写真を撮影してください。


最後にリアルタイムチェックの撮影を行います。
「撮影を始める」をタップし、画面の案内に従って撮影をしてください。


撮影が完了すると以下の画面が表示され、審査が開始されます。


これで、かんたん本人確認は完了です。
ここから審査に入りますので、審査完了までしばらく待ちましょう。
手順⑤:口座開設コードの入力
「かんたん本人確認」の完了から5~10分程度で以下のメールが届くので、メール本文に記載されている「口座開設コード」をコピーしてください。


GMOコインにログインし、赤枠で囲んだ部分に「口座開設コード」を貼り付けます。


口座開設コードを貼り付けできたら、「口座開設」をクリックします。


登録した電話番号宛にSMSで6桁の「2段階認証コード」が届くので、そちらのコードを入力します。


認証コードを入力できたら、「認証する」をクリックしてください。


以下の画面が表示され、口座開設が完了します。


これで、GMOコインの口座開設は完了です。



お疲れさまでした!
口座開設後の流れ:日本円の入金
無事に口座開設ができたら、そのまま日本円を入金しておきましょう。
GMOコインの口座に日本円を入金することで、はじめて仮想通貨の取引ができるようになります。
仮想通貨の「買い時」を逃さないためにも、いつでも購入できる準備をしておくことをおすすめします。
具体的な入金方法については以下の記事で詳しく解説していますので、よければ参考にしてください。


日本円の入金
GMOコインへの入金方法は2通りあります。
- 即時入金:提携している銀行口座から「手数料無料」で即時入金する方法
- 振込入金:GMOコインの指定する銀行口座へ振込して入金する方法
個人的におすすめなのは手数料もかからず入金も早い「即時入金」なので、今回は即時入金の流れを紹介しておきます。
まず、GMOコインのホーム画面から入出金の「日本円」をクリックし、即時入金する銀行を選択します。


GMOコインでは、以下の銀行で「即時入金」に対応しています。
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- ゆうちょ銀行
入金額の入力画面になるので、入金する金額(最低1,000円以上)を入力します。


入金額の入力ができたら、即時入金する銀行のWebサイトへ移動します。
銀行のWebサイトへログインして振り込みする内容を確認します。


内容を確認できたら、振り込みの手続きを行います。


自動的にGMOコインへ戻り、即時入金の手続きが完了するので画面を閉じます。


これで、即時入金の手続きは完了です。
手続き後は、1分も経たないうちにGMOコインへの入金が完了します。
GMOコインの口座に日本円を入金できたら、いよいよ仮想通貨を購入できます。
GMOコインで仮想通貨を購入する手順は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。


また、仮想通貨の購入後は海外取引所での運用にもチャレンジしてみましょう。
GMOコインから海外取引所のバイナンスへ仮想通貨を送金する方法は以下の記事を参考にしてください。


GMOコインの口座開設でよくある質問


それでは最後に、GMOコインの口座開設でよくある質問にお答えします。
- 何歳から口座を開設できますか?
-
満20歳以上から口座を開設できます。
2022年4月1日に施行された「民法の一部を改正する法律」により、成年年齢が20歳から18歳へ引き下げられましたが、現在のところGMOコインでは年齢制限の引き下げには対応していません。
もし満18歳以上で仮想通貨の口座を開設されたい方は、以下の記事を参考にしてください。
あわせて読みたいビットフライヤーは18歳でも口座開設できる?仮想通貨取引所の年齢制限について解説 ・ビットフライヤーは18歳でも口座開設できますか?・高校生が仮想通貨を買っても大丈夫なのかな? このような疑問にお答えします。 本記事の内容 仮想通貨を購入できる... - 口座開設までの日数はどれぐらいですか?
-
本記事で紹介した「かんたん本人確認」を利用すると、最短10分程度で口座を開設できます。
「画像アップロード」で本人確認を行う場合は、通常2~3営業日程度かかりますので、特に事情がなければ「かんたん本人確認」で手続きすることをおすすめします。
- 土日でも口座を開設できますか?
-
GMOコインでは、土日も関係なく24時間いつでも口座開設ができます。
ただし、公式サイトのメンテナンス中はスムーズに口座開設できない場合がありますので注意してください。
- 登録する銀行口座のおすすめはどこですか?
-
おすすめは以下の「即時入金」に対応している銀行の口座です。
「即時入金」に対応している銀行- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- PayPay銀行
- ゆうちょ銀行
即時入金を利用すると、入金手数料が「無料」で即時日本円を入金できます。
- スマホのアプリから取引所を利用できますか?
-
GMOコインでは、スマートフォンから取引所を利用できます。
具体的には、アプリをインストール後「トレーダーモード」に切り替えることでスマホから取引所を利用することができます。
まとめ:GMOコインで仮想通貨デビューしてみよう
今回は、GMOコインの口座開設手順について解説しました。
最後に本記事の内容をおさらいしておきます。
本記事の要点
- GMOコインの口座開設は5ステップで完了する
- 「かんたん本人確認」を利用すると最短10分で口座を開設できる
- 「即時入金」を利用すると入金手数料無料で日本円を入金できる
GMOコインは即時入金で手数料が無料になるので、なるべく手数料を抑えたい方にはおすすめの取引所です。
仮想通貨の送金や運用には手数料がかかる場合が多いので、GMOコインを利用すればお得に仮想通貨を楽しめます。
サイトやアプリも使いやすいので、初心者の方でも安心して仮想通貨デビューできますよ。
\最短10分で取引開始 /
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
仮想通貨のミカタでは、「仮想通貨やDeFiに関する情報を初心者の方にも分かりやすく」発信しています。
これからも有益な情報をお届けできるように頑張っていきますので、応援していただけると嬉しいです。